2021年6月27日(日)

今年の梅雨は思いの外、雨量が少ないですね。
週2回のジョギングを習慣にしている私にはお天気で生活リズムが乱れないのは嬉しいことですが。
さて、あまりにブログを書いていなかった反動で、今回もやや長めの内容です。
たぶん誰も気が付いていないけど、このお店に入店して10年目なんです。
10年のキャリアとは思えないほど、技術の進歩の無さに驚くというお恥ずかしい部分もありますが(汗)
この10年間の中で、引越ししたり、自営業から会社員なったり、自由業になったりとライフスタイルも変わったりしていますが、この女王様業は続いています。(1ヶ月以上出勤しなかったことは無かったはず)
もちろん経済的な部分で助かる部分もあるし、好奇心や探究心を満たしてる部分も多いし、また会いたいって思うM男さんもたくさんいる。
そんな理由とは別に、「これだっ」と思う理由に気付きました。
女王様という職業は、「私の欠点を長所に変えてくれる」お仕事なんです。
私は、傲慢で、他人に厳しくて、攻撃的で、面と向かって嫌味を言う女です。
誰だって、こんな女が身内だったり、職場にいると、嫌でしょ?
私なりの処世術で、ユーモアだったり、寛大な性格だったりで、なんとかなっていたけど、久しぶりに一般企業で働いたら、色々違和感を感じました。
まず、「傲慢」って7つの大罪の一つにもされているし、その反対の「謙遜」は美徳だと考えられています(特に日本は)。
けど、「傲慢」ってそんなに悪いこと?
私は、傲慢であるために、人に馬鹿にされないように技術を磨き、知識を得たり、ミスした時のリカバリーを含めての対応を心掛けているので、なんでも直ぐに謝ってしまう人はどうかと思ってしまうのよ…
もちろん、立場もあるから、理不尽でも謝らなきゃいけない状況の方が多いと思うのは十分承知しています。
「他人に厳しくて、攻撃的で…」となってくると、相手の非を正論でねちねちと責めていくんです。時には、下手に出て、相手の器の小ささなんかを嫌味ったらしく匂わせたりして、最終的に自尊心を踏み潰してやりたくなるんです。
だって、気持ちが良いんですもん。笑
なんか嫌な女だけど、これって女王様としては、悪くないんじゃない?と思ったら、妙に納得して、楽になりました。
変なウイルスのせいでマスク着用とか、緊急事態宣言とか、上の住人の騒音とか、渡航制限とか、閉塞感で悶々としているので、言い訳と愚痴のような文章をダラダラ書いてしまいましたが、私という人間を分かって貰えてばいいなと思います。
ともかく、これからも女王様でい続けたいので、皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
写真は、ボンテージ着てなくても女王様面してる私の日常です。(5年前のNYにて)
bySARA女王様