2022年3月14日(月)

「こんなのね、まったく恥ずかしいことはないんですよ。ただただ、気持ちがいいんです」
ベッドに広げられた吸水シートの上で仰向けになり、自ら大きく開脚し、自身の排泄物でたぷんたぷんになったオムツをまとった初老の男が、真っ直ぐに私の目を見つめてそう言う。
「見てください、これが上の娘。九州で医者をやっていてね…優秀で美人で、この国を背負って立つ人間ですよ」
「下の娘は手がかかって大変で、私が事務の仕事を紹介してやったんですが上の娘と違って出来が悪くてね、早く結婚して欲しいもんです」
スマホの画像を私に見せながら早口でそうまくし立てる。
うんうん、オムツ替えようねぇ。
「娘の裸なんて一切見たくないですね、無理ですよ、無理」
うん、是非ともそうであれ。わぁいっぱい出たねぇ、おちり拭き拭きしましょうねぇ。
「なんか、霙さんといると落ち着くんですよねー。あ、こないだ話した上の娘のストーカー被害はね、落ち着いたみたいで一安心です。やっぱり一緒に住んで世話してやんないといけないよなぁ」
前からも後ろからも垂れ流した排泄物と、ふんにゃりし続けているあそこからいつの間にか出ていたこちらも大量の精液をまとめている間も、なおもぺらぺらと話し続ける男に、ふと
そういえばペットのイヌネコには排泄ハイ(う○ちしたあと興奮して暴れまわる)が見られるな、と思い出しました。
ペットと同じだね。
お浣腸されていっぱい出して、う○ちハイになってずっと喋ってる。
こういう時家族の話をしてくる子は珍しくて、日常と非日常の境目って個人差があるなーとぼんやり思いました。
とはいえ変なやつだと笑いながら、いい加減うるさいよと軽く頬を叩いたのでした。
実際、排泄って、快感なんです。快感でないと身体に悪いものを溜め込んじゃいますから。
我慢したおしっこを便器に解放するとき…誰だって気持ちが良いはず。
それを管理される快感、イイに決まってますよね。
またね、自分の娘たちの話をしながら幼児プレイに励む面白ばぶちゃん。
注)会話中の個人情報のみ全てフィクションです。
霙
by霙(みぞれ)女王様