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『調教都市』
2022年3月19日(土)先日、小寺創太さんの個展『調教都市』を観てきました。
排除アート(ホームレスが居座ったり、自転車置かせないように配置されたオブジェ)を責め具に見立てて遊ぶマゾヒズムを表現。
拘束されたアーティスト自身がオブジェとなって展示されています。
排除アートは都市の景観を美しく保つために必要であったりしますが、疲れた人が休むために腰掛けたりするのを阻害したり、ちょっと意地悪な印象も感じます。あえて排除アートと責め具に見立てて、身体を横たえ喜ぶマゾヒストを演じることは、現代都市の構造や機能に対してのアイロニカルな抗議だと捉えました。
コーヒーを飲みながら、2階で友人とお喋りしたり小一時間程度滞在しましたが、拘束されたアーティストが動いた様子はありません。
SNSで検索すると、なんと失禁し水溜りが出来ているものもありました。SMの格好は非日常を演出するにはインパクトがあり話題性もあります。拘束され、視界も遮られ、喋ることも出来ず、展示時間内(6時間)は飲食も排泄も我慢するという姿勢、パフォーマンスとはいえSMへの強いリスペクトを感じました。
鑑賞者は「女王様」とあったので、コスチュームを着て行きましたが、あくまで概念上の女王様であってドレスコードではありませんでした…
Sissification(強制女装)とは
2022年3月12日(土)2020年より前のブログの記事が消えてしまったようなので、改めて私の好きなプレイの一つであるSissification(強制女装)について書いておきます。
Sissy(弱虫)+fication(〜化すること)という言葉通り、男性を女性化するパワープレイです。
女々しい弱虫は、主人に対して従順でなくてはなりません。
ただ女装化させるのではなくて、メイドとして躾けて、私好みのSissy Maidに仕上げます。
男の姿の奴隷には身体を触らせてたくないけど、Sissy Maidによるマッサージ、ペディキュアなどの脚のケア、身支度などをさせます。
「女王様のお役に立ちたい。喜んで頂けたい」と口では言っていても、たいていのSissyはおどおどしていて失敗ばかり。
失敗ばかりする子は当然お仕置きしますが、可愛いSissyにはご褒美、寵愛したくなるくらい出来の良い子は…と、なんとも楽しいファンタジー!!
中高時代の世界史の授業で、「宦官」という言葉と知った時は、思わず心が疼きました!股間が疼いたという子もいるのかしら?
犯罪を犯した(主に知能犯)役人に下される宮刑という刑罰は、去勢(性器切除)され後宮(中国宮廷版の大奥すなわち女の園)に勤めることだそうです。
性器を切除した男性(?)は気性も穏やかになり従順になるそうです。競馬にもせん馬という去勢された馬がいますが、雄馬の体力を持ちつつ気性は穏やかで従順です。
ともかく「男女平等」なんて言われても、日常生活で男らしくいることは、案外辛いものですし、たまには女の子になってメソメソするのもオススメです。
個人的な伝達ですが、結婚相談所で出会った女性に「僕の女装はあなたより可愛い」と言って写真を見せたという男性のその後が気になります。読んだら、報告ください!
『夕方のおともだち』
2022年2月28日(月)3週間以上前ですが、『夕方のおともだち』という映画を観ました。作品の解説をそのまま使うと「SMの女王様・ミホとドM男・ヨシダヨシオが繰り広げる崇高で郷愁漂う男と女の不思議な愛のカタチのヒューマンラブストーリー」だそうです。
女王様目線で観ていると、ツッコミどころが満載過ぎて真面目に観てはいけない映画だと思いましたが、見終わった後はほっこりする内容でした。
映画を見て何を感じたかというより、「私は何人のマゾの心に爪跡を残せたかな?」という思いと、「あの子は元気かな?」と何人かの顔とかエピソードが思い出されました。
私はとても寂しがり屋の部分があり、「童貞ハンター」の志望動機が、「13番目や24番目の女は覚えていないけど、最初の女は絶対に忘れてないはず」という何とかして心に爪痕を残そうと躍起になっていたりするのだけど、当然SMプレイでも同じような思いがあります。
以前に「死ぬ瞬間に走馬灯のようにプレイをしてくれた女性の顔を思い出しながら死にます」と言ってくれたフェチストの言葉がとても嬉しかったし、普段の生活とは切り離された非日常的な濃厚な時間を共有した者同士の思い出が心の片隅にでも残っていてくれたらいいなと強く願っています。
懐かしいマゾがくれたハガキも載せてみました。
それから、ハイスペックな童貞の自薦と他薦は未だに受け付けています。
オーガズムのお話
2022年1月21日(金)今日は一年で一番寒いと言われる大寒ですね。皆さまくれぐれもご自愛ください。
間違っても、ご自慰くださいという意味ではないので、今回はオーガズムのお話です。
マゾ男性には前立腺や乳首の刺激によるドライオーガズムという射精を伴わないタイプのオーガズムの方が親しみがあると思います。
クラブを訪れず方の多くが、「ドライオーガズムを味わってみたい」とか「脳イキしたい」とまだ見ぬエクスタシーの境地を体験してみたいという動機を語ってくれます。
前立腺さえ刺激すれば味わえるわけではなく、個人差もあるので、確実に味わえるなんて確約はありませんが、しいて言うならば、「私の指示に従ってください」としか言えません。
こちらの資料にもありますが、勃起している時は副交感神経が優位になっているんです。
本来なら、興奮すると交感神経が優位になるのですが、睡眠時などリラックスした時に優位になる副交感神経が重要なのです。
けれど、刺激や興奮無しに勃起しろというのも無茶な話ですし、勃起や射精はアクセルとブレーキを同時に踏むみたいに交感神経と副交感神経をコントロールすることなんです。
という事で、あり得ないくらい声が出ちゃったり、白目向いて泡吹いちゃう人もいる程の快楽を味わいたい人は、私に会いに来てくださいねって結論です。
『拷問天国』
2022年1月6日(木)2022年、明けましておめでとうございます。
実家から戻ってきたら、年末に購入した魅惑的な本が届いていました。
1993年に発行された20世紀初期から中期の倒錯的エロティック写真を集めた写真集です。
スタイリッシュな印象の写真ばかりですが、よくもまぁこんな背徳的なシチュエーションで…しかも、再現するとなるとかなり痛いし苦しい情景…と思うような文化的に芸術的にも素晴らしく、年始早々、加虐願望が煌めきました。
加虐的なプレイというと、「痛そう」とイメージされることが多いと思いますが、私の場合は最も精神的快楽の高い行為の一つだと思っています。
そもそも、肉体的快楽と精神的快楽、どちらに喜びを見出すか?という愚問がベースにあることを前提として、精神的快楽の本質を考察しなくてはいけません。精神的快楽=脳イキだと思ってしまうケースも私的には見当違いです。
精神的快楽とは、例えば憧れていた人に微笑まれた時の心臓から送り出された沸騰した血液が全身に駆け巡るようなロマンチシズムの極みの状態に感じるものだと思っています。
私にとっての精神的快楽というと、「痛いのなんて絶対に嫌なんだけど、SARA様の為なら耐え忍びます」という健気なマゾの姿(真っ赤に熱した針を爪の間に刺され、反対の手を思いっきり握りしめ歯を食いしばり痛みに耐えている)を見た時の、その哀れで健気な様子をこの上なく愛おしいと思った瞬間の母性と憐憫こそが快楽だと思っています。
ほとんど幻想のようなことを書き綴りましたが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021年のご挨拶
2021年12月30日(木)久しぶりのブログの更新ですが、もう年の瀬ですね。
今年は後半は時間に余裕があったので、体調を整えたり、読書や映画やバレエ鑑賞など、質の良い生活を送ることができました。
もちろんSMにおいても、改めて私の興味があることが全てSMに繋がっていくのだと納得することが出来た年でもありました。
股間がうずくような内容ではないのにも関わらず、このブログを読んで私に興味を持って会いに来て下さった方々にも感謝しております。
だらだらと文章を書くことは、アウトプットのつもりが、かなり気持ちの良いことだったりもして、私のマスターベーション的な行為となっており、頭で考えていることを知られるのは裸を見られることと同様に恥ずかしいことだと思うのですが、やはり快感となっている次第です。
当初は昭和SM史研究をするつもりでしたが、脱線し1950年代以降の哲学や思想に興味が向きロラン・バルドやドゥルーズに心を奪われたりしていましだか、活字を読むことでぼんやり感じていたことが明確な言葉となって自分の中に入り込み、SMとは「性で魂を救済すること」という結論を導くことにも至りました。
「性」という漢字は、りっしんべんに生きると書きます。りっしんべんは心の字形から転じた偏であり、橋本治が「性とは生きることの核心」だと書いていましたが、性は生きることへのエネルギーになるものだと思っています。
魂の救済を求めているような人から、快楽の虜になっている人にまで、欲求・欲望のみならず自分をさらけ出す手段だったり、自己実現であったり、何かを求めてくるマゾ(とは限らないかも)の役に立てるのは嬉しい限りです。
あなたの欲求、願望、潜在性を満たし叶えて引き出せることが出来ると言い切れる程の自信はありませんが、追い求める過程に楽しみや魅力を感じるのであれば、これからも楽しい時間を共有しましょうね。
SARA
文面が固いので、写真はお洒落にふざけてみました。
憂国忌
2021年11月26日(金)昨日は憂国忌でした。
三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊駐屯地に立てこもり割腹自殺を遂げたのが51年前の11月25日でした。
毎年、この日が来ると改めて三島の死とは何だったのであるか、私なりに考察しているので、今年もブログに載せておきます。
1970年11月25日、三島由紀夫は自分の腹心である楯の会のメンバーを連れて自衛隊駐屯地に乗り込み、総監を人質にとり、バルコニーで革命を呼びかける演説をしました。しかし、三島の演説に感動して立ち上がると思っていた自衛官たちはヤジを飛ばし、深く失望した三島はそのまま割腹自決を遂げます。
当時の三島由紀夫は、ノーベル文学賞の候補にあがる作家としての顔のみならず、勝新太郎や石原裕次郎と共に映画に出演し、若者に人気の雑誌『平凡パンチ』のミスターダンディを選ぶ投票でダントツで1位を獲得し、日本で初めてメディアからスーパースターと呼ばれるような存在でした。
そのような人物が「狂気の沙汰」と言われる事件をなぜ起こしたのでしょうか。
自決の1週間前に行われた古林尚氏によるインタビューの中で、
「ぼくの内側には美、エロティシズム、死というものが一本の線をなしている。
<中略>
ぼくの考えでは、エロティシズムと名がつく以上は、人間が体をはって死に至るまで快楽を追求して、絶対者に裏側から到達するようなものでなくちゃいけない。
ぼくは、そういう考え方をしているから、無理にでも絶対者を復活させて、そしてエロティシズムを完成します」
と述べています。
この絶対者というのは天皇のことであり、バルコニーの演説でも「天皇を中心とする日本の歴史・文化・傳統を守る」ことを強く訴えています。
また、同じインタビューの中で、三島は戦後からずっと余生という感覚があり、軍医の診断で即日帰郷させられたけれども、赤紙が来たときに書いた遺書はずっと彼の内部に生きており、もう遺書は書く必要はないとと述べています。
ボディビルで体を鍛えていた三島は老いを恐れ、男が美しく死ねる年齢は45歳までだと口にしていたことも考えると、彼の死はエロティシズムを完成させるための行為だったのかと思われます。
目まぐるしい時代の変化とともに失われていく日本の伝統的美意識や行動規範、米国追従の政治など、「日本」は影が薄くなっていき、見ているのが苦しいと憂いていた三島にはもう限界だったのかもしれません。
三島事件は、昭和43年にGNPが資本主義国圏内で第2位になり、45年の大阪万国博覧会の開催の二つの出来事を代表とする高度成長期のピーク、そして昭和46年のニクソンショック、昭和48年のオイルショックの狭間で起こっています。
日本の高度経済成長期の終焉と同じタイミングで三島由紀夫が自決したことは、一つの時代の終わりとも言えるのではないでしょうか。
長文お読み頂き、ありがとうございました。
S or Mに関するディスクール
2021年11月10日(水)女王様をしていると、「私はSでしょうか?Mでしょうか?」と聞かれることが多く、そんなの分かるわけないでしょと突っ込みたくなるのだけれども、プロの女王様と云うのは、相手がどんなタイプであれ、その人のM性を引き出すのが上手いのだと思います。
ともかく、今回は飲み会の話題として定番の「S、Mどっち?」について、書いてみました。
M男くん達に、「合コンで聞かれたら、何て答えてるの?」と聞いたら、多くが「Sです」と答えているらしく、さすが本音と建前を使い分ける日本人だなと感じます。
飲み会での、S or Mの自己申告は、Sって思われたい人とMだと思われたい人を程度だと思っておきましょう。
いくつかの質問をすると、性的にM性なのかS性なのか判断するのは可能なのですが、そもそもSかMで人を分けるのは非常に難しく、とりわけハードなマゾなどは、自分の意思や好みがはっきりをしており、プレイの主導権は彼が持ってる部分が大きいなんてケースはたくさんあります。
欧米エリアに行くと、「Sですか?Mですか?」なんて質問の代わりに、”Are you a Sub or a Dom?”と聞くことが多いです。
支配する側なのか、服従する側なのかを確認します。サド公爵の『ソドムの百ニ十日』では貴族が責め手をお金で雇って、自分を虐めるように命令していたりしますし、そもそもSもMも表裏一体ですからね。
支配(Domination)と服従(Submission』、S(Sadism)とM(Masochism)に関して、図表を描いてみました。
(字が下手くそなのは筆ペンで描いたからです)
Dom寄りのマゾヒストは、いわゆるエゴマゾでしょうか?
私的には、エゴマゾ的マゾの一部は自分の専門分野を極めていたりするので、物凄いアナルの持ち主だったり、あり得ない乳首になっていたり、プレイ人数が4桁だったり、個人的に「エキスパートマゾ」と呼んでいます。
一方、ご主人様と言われる人にお話を聞くと、「女性を痛めつけるなんてとんでもない。私は女性に気持ちよくなって欲しいんです」とご奉仕精神満々な服従型Sの方がとても多い。
言葉にすることによって、把握しやすくなることも多い分、言葉にすることで制限されてしまい混乱が生じることがあります。SMに関しては、とりわけ逆説が多く複雑に絡み合っている現象の一つだと思います。
ようやく理論を組み立てたと思っても、身体は全く別の反応をして、ロジックが崩れ落ちてしまったり、その複雑さ故に、奥深くて面白いと思えるのも魅力ですね。
余談ですが、「面倒臭い」を面白いと思えるようになった私は、苦手な片付けに向き合えるようになりました:)
不道徳な読書のすすめ
2021年10月20日(水)すっかり日が暮れるのが早くなりましたね。春夏秋冬問わず本を読んでおりますが、改めて読み直した本があまりに不道徳過ぎたので、悪い子の読書にお勧めなので、ご紹介。
私の大好きな哲学者ジョルジュ・バタイユが書いた小説集「聖なる神」の第二部『わが母』という小説。
単行本にもなっている『マダム・エドワルダ』は酔っ払った男が娼館で出会った狂った娼婦に神を見いだすというセンセーショナルなお話です。
第一部で女性の持つ最も穢れた性質だと思われる娼婦性に聖性を見出したかと思えば、第二部では母親が清く正しい息子を放蕩生活に引き込むという最も貴いと思われた母性を冒涜的に描いています。
キリスト教においては、性的な快楽は罪であり、自慰行為も罪、同性愛も罪、近親相姦なんて大罪だし、そもそもいやらしいことを妄想するのだって罪な行為なのです。
ちなみに、サディズムの語源にもなったサド公爵は娼婦に媚薬を飲ましアナルセックスを伴う乱行をしたため投獄されていました(決行されませんでしたが、判決は死刑)
キリスト教を熱心に信仰している主人公は、酔いどれの父親が亡くなった後に、母親が極めて堕落しきった女であることを知り、母親のことは大好きだし、乱痴気騒ぎも楽しそうだけど、罪の意識を感じ、只々苦悩し、その様子や心情が全編に渡って描かれています。
穢れなき無垢な存在を穢したいというのが、究極のエロスだと感じる私には堪らなくエロティックな作品です。
それに、背徳に足を踏み入れる危機感や罪の実感がより快楽を掻き立てるところも、ゾクゾクします。
敬虔なキリスト教徒がマゾヒストになりやすいのも納得ですね。
私が好きな母親の台詞を引用。
「知性の快楽こそは、肉体の快楽よりも不潔で、いっそう純粋で、その刃がけっしてさびつかない唯一のものです。退廃はわたしの目には、そのまぶしさに命を奪われる、精神の黒い輝きのように思えます。堕落は万物の奥底に君臨する精神の癌です。堕落するにつれて、わたしの理性はますます冴えわたります」
肉体的快楽だけではなく、知的探究心を求めているところも魅力的です。
なんだか立派なことを言っていますが、レズビアンのお友達との乱痴気騒ぎに息子を誘ったり、自分の快楽を満たすために、素質のありそうな女の子をどんどん自分の世界に引きずり込むのですが、その手練手管も見事で惚れ惚れします。
母の旅立った後に登場する女性も、鞭を振るうし、お小水飲ませるの好きだし、マゾ男目線でも興奮要素が満載です。
この作品を三島由紀夫も「堕落の教養小説」と褒め称えていました。
コスチュームの謎
2021年9月22日(水)ハイヒール やコルセットは女王様を象徴するファッションアイテムですが、どちらも元はと言えば拘束具。
ヨーロッパの貴族文化の中で発達したものですが、ファッション的要素より、女性の貞淑さを美徳とし、自由を奪い、家に閉じ込める目的で発明され、使用したものでした。
ウエストをきつく閉めたコルセットはたまに「苦しくないのですか?」と聞かれますが、激しくペニバンで突いた時などは呼吸が苦しく、意識が朦朧としてしまうなんてこともあります。
コスチュームの歴史について書かれた本『モードの迷宮』にSMについでも言及されています。
”拘束と自由、柔順と挑発、苦痛と快楽…SMプレイにおいては、真逆の意味に反転する瞬間があります“
コスチュームの謎もそんなSMプレイに潜むパラドックスの中に答えがあるのかもしれません。
Strap on!!!
2021年9月19日(日)おNewのペニバンが届きました。
最近、女の子を犯すことがあって、M男くんのアナルに突っ込んだものを入れるのも申し訳なく、女の子用を購入してみました。
素材もやや弾力があって、フォルムも丸みを帯びていて、ピンクなのも可愛い。
ディルド付け替え可能タイプだから、色々活躍してくれそう。
以前に、ssification(強制女装)というプレイが好きというブログを書いたこともあるのだけど、マゾ男にランジェリーを身に付けさせて、犯すのが楽しくて、しかも犯してばっかりいると段々と愛着が沸いてくるのか、最近は優しく抱いてあげるという傾向になっています。
ペニバンを装着して、「これから犯すぞ」って時の写真があったのだけど、心なしか顔つきも凛々しく見えますね笑
絶対領域とエロス
2021年9月11日(土)汗ばむ季節が終わって嬉しいことと言えば、ストッキングを履く楽しみでしょうか。
(生足フェチの皆さん、お可哀想に…)
私はストッキングが大好きなのですが、特にフルファッションド ガーターストッキングという、後ろに線の入ったタイプのストッキングに魅せられています。昔の(1950年代)ストッキングの機械だと、踵部分の編目から線が入る構造になってしまったようですが、なんともコレがエレガンスでエロティックということで根強いファンがいるそうです。
ちなみに、映画『トップガン』(1986年)での教官の登場シーンはフルファッションドストッキングフェチが生唾を呑み込むこと間違い無しの名作です。
先日、パリ在住のストッキングプレイのスペシャリストの友人女王様がおすすめしてくれたブランド「CERVIN」のストッキングが届きました。
世界中のデパートのストッキング売り場で、見本を触り歩きましたが、このクオリティは私史上ナンバーワンです!
写真を載せてますが、10デニールの透け感、まるで天の羽衣のような重力を感じされない軽さと手触り。
ブラックタイプのストッキングはシームがシルバーになっていて、留め具て挟む太腿部分の切替部分も2層になっているのもお洒落。
なぜ、このクラシカルなタイプのストッキングにエロスを感じるのかと思っていましたが、SM雑誌『TOPAZ』(1996年4月号)で、美術評論家の山田五郎さんが書いていました。
「ぼくはパンストがダメなんです。そもそも脚の部分と腰の部分の色の濃さが違うのもダメ。やはり正しくサスペンダーで吊すストッキングが好きですね。パンストがエロティックじゃない、最大の問題点は、ウエストで肉体を区切っているということなんじゃ無いかと思う。やはりトルソー部分と四肢の部分で区切らないとダメ」
ご理解いただけましたでしょうか?
つまりは、肉体の外界との境界線に関する問題です。
肉体を分割し、その根源的な差異と両価性において否定し、モノの領域と同じ記号に変換できる構造的物証に組みかえ、セックスにおける性器つまりはフェティッシュ化されたことになるのです。
境界を分かつこの線こそが、エロティックで魅惑的で純粋かつ単純な概念であり、純粋かつ単純な記号となったセックスの男根的な記号表現にまで昇華された部分なのです。
ド・ブロス的なフェティシズムをボードリヤール的記号論で説明できるのではないかと思いましたが、自分でも頭が混乱してきました。。
そもそも、「絶対領域」という言葉をご存知でしょうか?
Wikipediaによると、下記のように書かれています。
「絶対領域(ぜったいりょういき)は、
* 女性の、スカート、ショートパンツなどのボトムスとニーソックスを着用した際にできるボトムスとソックスの間の太ももの素肌が露出した部分を指す萌え用語。スラングの一種。萌え用語としての絶対領域の節を参照。」
ストッキングとソックスとアイテムは変われど、この「萌え」の部分が起こる心的メカニズムについて考察してみました。
最後に、このCERVINのストッキング、高価で入手するのも手間が掛かるため、プレイに登場することはほぼありません。IKKOさんの「まぼろし〜」って声が脳内に響いていることでしょう笑
仕方ない、だって、私いぢわるなんだから。
昭和SM史研究 アナール学派とは?
2021年9月1日(水)私が今年から興味を持っている昭和SM史研究について書こうと思いつつ、今回は歴史学のお話とやや脱線したお話。
歴史研究とは、歴史資料を調べ、その内容が事実であるのか検証する作業なのだけれども、その歴史学の中で私が今回参考にしたい学派があり、その名はなんと「アナール学派」となんともお尻がムズムズするネーミングです。
アナール学派は、当時の政治・経済・文化・哲学・思想など当時の生活文化のすべてを視野におさめた総合的歴史学です。
ということで、私なりのアナール学派の解釈で、Netflixの人気ドラマ『全裸監督』で話題になった黒木香のブームを例にあげると、「SMっぽい飲み好き」が発売された1986年はバブル景気で日本は浮かれだっていて、家庭用ビデオの普及もあり、アダルトビデオのニーズが高まっていた。テレビでは『11PM』とか『トゥナイト』といった深夜番組で、おっぱいが地上波で放送されるのはOKなのに、アダルトビデオや写真集でヘアヌードはNGという今から考えると奇妙な倫理コードの時代でした。
腕を高々とあげ脇毛をアピールする姿は、そんな時代の倫理コードに対するアイロニカルな社会批判だった(と思われる)。
ちなみに、この年は中森明菜の「desire」がヒットし、ドラマ「男女7人夏物語」が放送され、「風の谷のナウシカ」が公開され、CMで「亭主元気で留守がいい」と言う言葉が流行り、ビートたけしがフライデーを襲撃した年です。総理大臣は政界一のゲイとの噂のあった中曽根 康弘。消費税はまだ無い。
学校教育の歴史のテストは、年号と出来事を覚えるのが大半だったけど、出来事のあった時代の空気感がどのようなものだったのか知ることはとても興味深いです。
古い雑誌や書籍ではイマイチ空気感が掴めないので、最近は、やや古めの映画ばかり見ています。SMクラブが出てくる映画でおすすめなのが1994年の『愛の新世界』という作品。(昭和ではなく、すでに平成ですが)
風俗史家の方が、SMクラブがピークだった80年代後半90年代初頭のSMクラブの女王様は大部屋女優と舞台女優ばかりと書いていたけど、まさに主人公はそんな存在。SMを描いたというより当時の風俗の空気感がよく分かる作品でした。
この作品で驚いたのが、Mコースは70分で2万5000円、出張サービスは80分で5万5000円の設定でした。年季の入ったマゾから、30年前の方がSMプレイが高かったと聞いていましたが、やっぱりそうだったんですね。
昭和一桁生まれのレジェンドマゾが、「戦後から卵とSMの値段は変わらない」と言っていたらしいですが、そんな部分も含めて、調べていきたいと思います。
写真は昭和時代のSM雑誌。『妖奇』はSMというより残酷小説誌 昭和24年のもので定価85圓、『奇譚クラブ』は昭和25年で定価70圓、小さなサイズの『奇譚クラブ』は昭和33年で定価200円、『風俗奇譚』は昭和44年で定価500円。
いずれの雑誌もグラビアは巻頭の海外写真とイラスト程度で、ほぼ小説という内容です。
古いSM雑誌を処分したい方のご連絡もお待ちしております。
夏らしく
2021年8月27日(金)また暑さが戻ってきましたね。
コロナ禍の上、お盆休みの8月ど真ん中は雨が続いた今年の夏でしたが、ようやくプールに行って来ました。
港区の区営プール「アクアフィールド」は微笑ましい子供たちと2丁目組合系と外国人美女がいたりとダイバーシティな雰囲気が素敵です。
トイレに入ったら、「その水着小さくありませんか?」というポスターがありました。
昨年、ベージュのビキニパンツの男性がいましたが、セクシー水着合戦、私も参戦したかった笑
アルファインまでタクシーで1メーターくらいの距離と立地も最高です。
本格水責めにオススメ!!
ちなみに、こちらのプール、写真禁止でした(>人<;)
死についてそこはかとなく
2021年8月22日(日)毎年、終戦の日は靖国神社に参拝しています。
今年は混雑を避けて3日前に訪れたのですが、スムーズに参拝できたので、遊就館にも足を運びました。最後の展示室は分かっていてもハンカチ無しでは展示物を見れません。
死者何人って言われても、読み流してしまうけれど、その1人1人が母や妻といった家族に宛てた遺書を読むと、命の尊さとか重さを改めて考えさせられます。
コロナ禍で毎日の感染者数や死者数などが報道され、通常より死が少し意識される環境下では、自分の死や身近な人の死について考える機会もあるのではないかと思います。
私は子供の頃から、死について考えることが多くありました。寝付きの悪さは生まれ持っての才能の一つなので、眠れない時は死の恐怖、祖父や祖母など身近な存在の死などを想像して悲しくなっていました。祖父母の家に泊まりに行くと、朝夕お仏壇にお線香をあげる習慣があったので、より死を身近に感じて、その得体の知れないものに好奇心があったのだと思います。
小学校の中学年くらいの時に、死についての意識がもの凄く変わる瞬間があって、その時の感覚はよく覚えています。
同級生が「セックスってなんですか?」って先生に聞きに行って、「誰に聞いたの?」ってことになり、私が言っていたとのことで、先生に問い詰められたんです。
確か私は深夜番組か何かで、性に関する語彙はいくつか覚えていて、同級生との会話に使ったら、先生に叱られるわけでもなく、問い詰められ、子供ながらに、「とんねるずがテレビで言ってたんです」なんて返答はしたくないし、なんか面倒くさいな、はぁぁ死んでしまいたいと思った時に、怖いと思っていた死が堪らなく甘美なものに思えてしまい、同時にとても恐ろしいことだとも感じました。
自分がこの場に存在したくないと思う瞬間、死はたまらなく甘い誘惑にもなるということは、その後の経験というより文学作品や映画作品に触れ、さらに強く思うようになりました。
私には、死よりも大切なものがあって、それは自尊心なのだけれども、たまにSMプレイ後に、とても良い顔になっている子がいて、そんな時に「今日は何を失って何を得たの?」と尋ねます。
その時に、彼らが失ったものとして「自尊心」という答えが一番多い気がします。
実生活の中で、自尊心を失ったり、傷つけられることは、とてもとても心が痛いことですが、SMプレイという日常から切り離された世界で自尊心を失うことは、殻を打ち破ったようなことなのでしょう。彼らが殻を破り再生することが出来たのであれば、嬉しい限りです。
今回もまたダラダラと書きましたが、写真の本のジャンケレヴィッチの『死』は石原慎太郎が愛読書として挙げていた本です。
図書館から借りてきて、今から読みます。
今年は慎太郎氏が靖国参拝された気配がなく、心配です。
『シンプルな情熱』
2021年8月2日(月)今回は映画の感想です。
ル・シネマで『シンプルな情熱』を見てきました。
バレエ界の異端児にして「美しき野獣」のセルゲイ・ポルーニンが俳優として映画に出てるっていう好奇心で足を運んでみました。
バツイチ&シングルマザーの大学で教鞭を取る知的美女が大使館勤務のミステリアスなロシア人と逢瀬を重ねるというラブストーリーなのだが、女性側の一方的なJe t’aimeの暴走を描いてるので、恋愛映画とも思えす、数日たって、これは快楽の虜となる恍惚と苦悩を描いた映画だと思うと、しっくりときた。
私の話になるのだけれど、私はエロティシズムを追求していて、主にはジョルジュ・バタイユの思想をベースに、様々な事象を当てはめることをやっている。
そして、この映画に出てくる性愛はとても恍惚に満ちていて、バタイユと相性が良い。
恍惚を伴う快楽の虜となって主人公が理性を失っているという点で、性的倒錯だとみなすと、BDSMの世界観にも当てはまりやすい。
『家畜人ヤプー』を書いた沼正三こと天野哲夫氏が書いていた「快楽がウィスキーのロックであるとすれば、幸せはその水割りであろう。幸福は薄められ引き延ばされた市民の日常性となる」という文章を思い出した。
平穏な日常のことなんか忘れて、ロックのウィスキーに手を伸ばしてしまう。快楽も麻薬やギャンブルみたいに、虜になって身を滅ぼすものだ。
けれど、この映画の主人公は主体性を失うこともないのだが、その姿は、私の中で日常を失うことなく、快楽の虜になって、あられもらない姿を晒してしまうマゾと重なり合った。
のめり込めるくらい快楽を伴う恋愛であれ性癖に出会えるのは素晴らしいし羨ましいし、恍惚を知らないで終わる人生なんて退屈だ。
ということで、まだ心と身体の壁を破れない人は、自分の気持ちにブレーキを掛けずに、突っ走ってみてください。
突っ走ってる人は、くれぐれもシートベルトを忘れないでくださいね。
ちなみに、セルゲイ・ポルーニンの美しい身体を見に行ったのだが、開始30分くらいはポルノムービーのようなシーンがてんこ盛りだし、「嘘でしょ?」って部分までノーモザイクで写ってるし、大満足でしかない映画だった。
昭和SM史研究 はじめにの前に「性癖にブームはあるのか?」
2021年7月17日(土)本来ならこちらのブログでは、マゾ男たちがイメージと股間を膨らます話題をお届けすべきだと思いつつも、最近の私が熱心に取り組んでいる「昭和SM史研究(仮)」のお話です。
私が商業的なSMの世界に飛び込んだのは10年程前なのですが、SMバーなどに遊びにいったのは、それよりもかなり前だったりもして、当時からよく聞いたのが「昔は楽しかったのに」という話。
10年前でも今から考えると、とんでもないプレイをしてブログに載せていたもんだと思いますが、昔はSMクラブはプレイルームがあるのが当然で、SMクラブやSMバーの数もわんさかあり、業界が活気付いていたんだとか。
そこで、疑問に思ったのですが、性癖にブームってあるの?
新しいものが話題になると挑戦してみようと思う気持ちが起こるのも当然ですが、SMブームは私がざっと把握しているだけで、大きな波が2度ありました。
個人的な話だけれども、私がピチピチの女子高生だった頃、世はブルセラブームで、使用済みのパンティーが1万円とかで売られ、おじさんとファミレスに行くだけで結構なお小遣いが貰えるという時代でした。ちなみに、私は過保護な親が娘がいけない行動をしなようにと、結構な額のお小遣い(テスト点に応じて)を貰っていたので、ブームの恩恵を受けている同級生を横目で見ていました。
そんなブームも私が高校を卒業する頃には、かなり下火になっていたと思います。
そもそも使用済みパンティーの匂いを嗅ぐのって変態行為だし、男性の多くはパンティーの匂いを嗅ぎたいものなのか、父親以外は女で構成され、中学から女子校に通っていた私には、大人の男は不思議な生き物だと思っていました(今でも不思議です)。
それにしても使用済みパンティーの価格は、売り手市場と買い手市場による価格の上昇と下落をとても分かりやすく反映をしており、経済学のお勉強に最適ですね。
その後も性産業の中にも癒しブームや熟女ブームがあったり、最近では寝取られといったトレンド的な流れがあったりしますが、SMは性風俗の中では決して廃れることなく1ジャンルとしては、かなりのシェアを占めています。
それに、性産業の中に留まらず、お笑い芸人のネタのみならず、オフィスシーンでも「Mなんですね」って言葉を使っても、誰も気にも止めないような言葉として定着しています。
おそらく70年前も50年前も、そんな言葉を口にするのは憚られたはず。
今でいうSM的なものは、江戸時代とか封建時代とかいうより前からあるものなので、比較的資料の多い戦後をメインに、クラフト・エビングの『変態性欲心理』の日本語訳が出版された大正2年(1913年)あたりから、日本のSMの歴史と言うにはおこがましいので、SMの流れを産業・文化・文学といった分野から研究してみようと思っています。
私の単なる興味心のみで行っている研究なので、おそらく脱線したり、興味の対象が変化したりすると思いますが、SMに対する興味はヤッターマンを見ていた頃から変わらないので、何年だか何十年かけて形にしたいと思います。
写真は『性風俗史年表 昭和戦後』です。
まだ昭和27年までしか読んでないのに、付箋が既にたくさん(けど、SM絡みのパープルはまだ1枚)です。
筋トレとかランジェリーとか
2021年7月16日(金)7月も半ばを過ぎましたが、ようやく梅雨が明けましたね!
前半はあまり雨が降りませんでしたが、そもそも梅雨の印象を語るにあたって、ここ数年私は6月はあんまり日本に居なかった。
雨が嫌なのと、プライドシーズンなので、海外のプライドパレードを見たくて、主に6月後半は旅行に行くという年間スケジュールでしたが、今年も国外に出られず(T_T)
海外旅行は、私の生活において目の前にぶら下げられた人参みたいなもので、次の旅先を考えたりするのも楽しみの一つだったので、ホントに欲求不満です。
そして、旅に出れないと困ることが色々あって、そのうちの一つがランジェリー難民になること。
私のデイリーユースのブラジャーのVictoria’s Secretも勝負下着のAgent ProvocateurもCo Co de Merも日本に店舗が無い。。
どのブランドもECサイトから注文すれば日本に届くのですが、去年は思った以上にサイズが大きかったりと失敗もあったり…
ともかく、今年も何着かオーダーしてみました。
あと自国に帰っちゃったスレイブちゃんから送られてきたり。
お洒落なランジェリー届いたから、写真載せてみました。
先々月まで忙しい職場で働いてたら、体重が落ちたので、今は自重トレで、イメージしながら筋肉つけたりしているので、ボディメイクが楽しくて、毎日1時間くらいトレーニングやストレッチに時間を費やしてます。
回りくどいけど、いつもよりセクシーなコスチュームとかランジェリーでセッションしてるよっていう告知です!
何年も筋トレブームが続いていますが、身体を鍛えて理想のボディに近づくと、自己肯定感が上がりますよね。
自殺願望を仄めかしていた友人♀も筋トレを始めてから、老後の心配をするようになってきました笑
破門にしていた筋肉バカ奴隷に、久しぶりに身体の写真を送らさせたら、ダラシナイ身体になってた。
自粛期間中にみっともない身体になってしまったマゾには、体幹を鍛えるトレーニングと食事アドバイスも行っています。
今回もダラダラと書いたけど、皆さま水分補給はしっかりね!
村西監督とバブルとSM
2021年7月4日(日)Netflixのドラマ『全裸監督2』で時の人の村西とおる監督に会いに行って来ました。
やんちゃな男子に人着のブランドFR2の村西とおる監督コラボアイテムのポップアップストアでご本人登場とのTwitterを見て行ったら、本当にいらっしゃいました昭和最後のエロ事師・村西とおる氏が!!
「ようこそ、お嬢さま。一緒に写真を撮りましょう」「脚の付け根は締めます締めます山手線」「貴女のような美人は今夜は返したくない」云々とても紳士的な口調で、72歳というお年を感じさせないギラギラとしたオスのフェロモンに、若い男の子が好きと公言している私ですら、なんか自分が良い女になったような気分に浸れて、まんざらでもない気分にさせられました。
時にはホラ貝を吹きつつ、「おま××」と放送禁止用語を叫ぶ姿を見ても、とてもとてもサービス精神旺盛な素敵な方という印象です。
さすが、生けるレジェンド!!
長蛇の列が出来ているかと思ったら、あんまり混んで無かったのと、ヘソ出したつもりがヘソ出て無かったのが残念です。
さて、先週は配信された『全裸監督2』を見つつ、同時進行に読んでいた本が甘糟りりこさんの『バブル盆に帰らず』
バブル期の東京(港区)の20代30代のイケイケの人達がいかに浮かれていたかとか、どんな格好でどんな曲でディスコで踊ってたのかとか、デートは男性が払うのか当たり前という暗黙の了解が成り立っていたとか、時代の空気感を見事にとらえた内容でした。
そんな、バブルに対する憧れとか興味が高なって来ると思い出すのが、村上龍の映画『トパーズ』です。
小説版『トパーズ』は芋虫みたいな指をした醜いSM嬢が出てくるお話しだけど、映画版の『トパーズ』に登場する天野小夜子さんという実際に女王様もしていた方が美しくて、この作品に出会っていなければ、私は女王様になろうと思わなかったと思うくらい影響を受けた作品です。
この映画のリバイバル版の上映の際に使われた「食べ物は腐りかけが一番美味いというが、まさにこの作品はバブル景気が腐りかけたほんの一瞬をとらえた豊潤な香りがする貴重な記録である」というコメントも印象的でした。
80年代後半はエイズで世界中がセックスの恐怖に震え、粘膜接触の少ないSMは当時のそういった背景やマドンナのようなボンデージファッションのスターの登場によって、一気に知名度を上げました。
アルファインもあの時代は、トレンドの超お洒落スポットだったそうです。
なので、村西監督による黒木香様の『SMっぽいの好き』を見て、全然SMっぽくないんだけど?って思ったけど、そんな時代だったんだなって思いましょう。
余談ですが、私の記憶が正しければ、ピタTではないTシャツを初めて買いました。
私の欠点について書き綴ってみました
2021年6月27日(日)今年の梅雨は思いの外、雨量が少ないですね。
週2回のジョギングを習慣にしている私にはお天気で生活リズムが乱れないのは嬉しいことですが。
さて、あまりにブログを書いていなかった反動で、今回もやや長めの内容です。
たぶん誰も気が付いていないけど、このお店に入店して10年目なんです。
10年のキャリアとは思えないほど、技術の進歩の無さに驚くというお恥ずかしい部分もありますが(汗)
この10年間の中で、引越ししたり、自営業から会社員なったり、自由業になったりとライフスタイルも変わったりしていますが、この女王様業は続いています。(1ヶ月以上出勤しなかったことは無かったはず)
もちろん経済的な部分で助かる部分もあるし、好奇心や探究心を満たしてる部分も多いし、また会いたいって思うM男さんもたくさんいる。
そんな理由とは別に、「これだっ」と思う理由に気付きました。
女王様という職業は、「私の欠点を長所に変えてくれる」お仕事なんです。
私は、傲慢で、他人に厳しくて、攻撃的で、面と向かって嫌味を言う女です。
誰だって、こんな女が身内だったり、職場にいると、嫌でしょ?
私なりの処世術で、ユーモアだったり、寛大な性格だったりで、なんとかなっていたけど、久しぶりに一般企業で働いたら、色々違和感を感じました。
まず、「傲慢」って7つの大罪の一つにもされているし、その反対の「謙遜」は美徳だと考えられています(特に日本は)。
けど、「傲慢」ってそんなに悪いこと?
私は、傲慢であるために、人に馬鹿にされないように技術を磨き、知識を得たり、ミスした時のリカバリーを含めての対応を心掛けているので、なんでも直ぐに謝ってしまう人はどうかと思ってしまうのよ…
もちろん、立場もあるから、理不尽でも謝らなきゃいけない状況の方が多いと思うのは十分承知しています。
「他人に厳しくて、攻撃的で…」となってくると、相手の非を正論でねちねちと責めていくんです。時には、下手に出て、相手の器の小ささなんかを嫌味ったらしく匂わせたりして、最終的に自尊心を踏み潰してやりたくなるんです。
だって、気持ちが良いんですもん。笑
なんか嫌な女だけど、これって女王様としては、悪くないんじゃない?と思ったら、妙に納得して、楽になりました。
変なウイルスのせいでマスク着用とか、緊急事態宣言とか、上の住人の騒音とか、渡航制限とか、閉塞感で悶々としているので、言い訳と愚痴のような文章をダラダラ書いてしまいましたが、私という人間を分かって貰えてばいいなと思います。
ともかく、これからも女王様でい続けたいので、皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
写真は、ボンテージ着てなくても女王様面してる私の日常です。(5年前のNYにて)
久しぶりの更新
2021年6月19日(土)お久しぶりです。
気づいたら、6月も後半。
梅雨は靴が濡れるし、あんまり好きな季節じゃないけど、じめっと生暖かくて不快指数がMAXなこの気候は、マゾ心を刺激するんじゃないかなって思ってしまい、顔がにやけてしまいます。
しばらくはあまり出勤してませんでしたが、また週2〜3くらいのペースで出勤予定です。
スケジュールや時間なども融通の効く生活に戻ったので、リクエストあればご連絡ください。
ところで、あまりブログを更新していなくて気が付かなかったのですが、2020年より前の記事が消えてる…泣
海外でのSMシーンや、感銘を受けた本の感想、もちろんプレイでの出来事など、過去の記録として、自分の感性に影響を与えたものに出会った時の記憶を再認識するためにも、保存しておけば良かったと思い、今後はスマホに下書きを残します。
(ほぼ旅行記になってるFC2ブログもあります。http://insidesex.blog.fc2.com/)
さて、前書きが長くなりましたが、改めて私の好きだったり、得意なプレイについて書いておきます。
SMの中で何が一番好きかというと、フェチプレイです。
変わった性的趣向で興奮しちゃう人の感性に触れる時が一番わくわくドキドキします。
そういう人が恍惚の表情とか見せてくれると、もうキュンキュンしちゃいます笑
そもそも、私自身が脚フェチ・ハイヒールフェチ・ストッキングフェチなので、フェチストの気持ちは共感しやすいのかもしれません。
大量のハイヒールを所有していますが、カウバー液で汚れでもしたら…と思っているので、お気に入りはプレイに持参しません。
フェティシズムとはそもそも呪物信仰ですからね。
(Instagramはお靴満載です→ https://www.instagram.com/mistress_sara_jp/?hl=ja)
あとは、人体に興味があり、自分には無い器官として、男性器(もちろん前立腺含む)をいぢくりまわすのが大好きです。
とりわけ、初アナルプレイなど、「初モノ」は大好物です。
手は大きいけど、指が細長く手のひらが薄いので、フィスト向きです(手相が見れるというスナックのママに今までで一番生命力を感じないと言われたことがある)
スタンダードなSMプレイは、黄金&嘔吐以外はだいたい引き受けていますが、気になることがあれば、ご質問ください。
Wet&Messyは好きなのですが、食材を使う場合、お米を粗末に扱う場合は激怒します。
小動物を踏み殺すのは無理です。
長くなってきたので、今後は定期的にブログ更新をしますね^^;
写真は、先日Jack Roseさんで撮影してもらったポートフォリオです。
流しのマゾ
2021年4月17日(土)久しぶりのブログの更新になってしまいました^^;
先日は、有名なマゾのトミーさんとプレイをしました。
トミーさんとは、5,6年前にフェティッシュイベントで、お会いしたのが最初で、立ちっぱなしのパーティーで脚が疲れたと嘆いていたら、人間椅子になってくれて、親切なマゾもいるのもだと思ったのでした。
そんなトミーさんは、1人の女王様に忠誠を誓うタイプではなく、色んな女王様とプレイをしたい派らしく、そんな浮気体質なマゾは女王様にお仕置きされちゃいそうだけど、とても礼儀正しい、マゾ男の教科書のようなM男さんでした。
素敵なお写真も撮影してくださったので、載せておきます。
北海道の鞭職人の桃太郎さんの限定1本のメタリックパープルの一本鞭の初下ろしにもなりました(^^)
抗原検査結果
2021年1月30日(土)お店から頂いた抗原検査してみたので、結果載せておきます。
陰性でした。
年末に帰省する際にも、クリニックで検査しました。
都内の新規感染者数も依然として多いので、感染対策には気を付けたいと思います。
遅ればせながら
2021年1月8日(金)遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
久しぶりのブログ更新となってしまいました。
出勤も自宅待機にしているため、筆不精に拍車がかかりました^^;
2020年は自分の強みを活かせる機会を喪失してしまったように感じることもありましたが、普段とは違ったことをすることで、多くの学びと経験を得ることが出来たと思います。
また、静かに過ごす時間も多かったので、読書や芸術関連に費やす時間も多く、感性とイマジネーションの幅も広がったような気分にもなっています。
「私の日常は、みんなの非日常」なんて言っておりましたが、不道徳で卑猥な言葉を発することが憚られるような環境に身を置いているので、SM飢え状態になっています。
しばらくは週末中心の出勤予定ですが、平日も20時以降であれば、対応できる日もあるので、ご予約のご相談があれば、お問い合わせください。
今年も、M男くん達とファンタジーを共有して、楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています。
女王様クッキング
2020年4月18日(土)先月末から自宅待機をしているので、時間に余裕がある分、料理を楽しんでいます。
美味しいものを作ろうというより、面白いものを作ろうと思った結果、こんな感じに…(^^;;
ペニスは全てミートトミーからサブインシジョンを経て、胃袋に収まっています。
アナルマニア 反面教師編
2020年4月8日(水)外出自粛要請もあり、ここ数週間は自宅待機で過ごしています。
時間もあるので、過去に出会った衝撃的なマニアやプレイについて書こうと思います。
まずは、自粛モードで自宅でアナニーを楽しむ人も多いと思われるので、危機管理のメッセージも込めて、とあるアナルマニアのお話。
私がまだ血気盛んだった頃に出会った30代半ばの爽やかな感じの男性、腹部に大きな手術跡が目立っていました。
聞けば、お尻の穴に靴の形のオモチャを入れて遊んでいたら取り出せなくなり、救急搬送され、開腹手術で腸ごと切り取り、じばらく人工肛門を付けていたとのこと。(矢印は人工肛門の跡)
オモチャはゴム手袋に入れてから、お尻に入れており、手袋の部分は肛門から出ていたそうですが、結局、開腹手術に至ったそうです。
その後、腸を繋いでもらって、肛門が使えるようになったので、またアナルプレイがしたくなって遊びに来たそうです。
「もうSMはやめようと思ったのに…」と言っていましたが、思ってもやめられないのが、マニアの性なんでしょうね。
学習能力の無いおバカさんとも思えますが、ブレないマゾ精神が、ある意味素晴らしいとも思えます。
けれど、彼は反面教師です。
(反面教師という言葉は毛沢東が発案した言葉だそうです!)
アナルに異物を入れる際は、ストッパー付きディルドや取っ手のあるバイブレーターなどのおもちゃ、うずら卵やこんにゃくなど柔らかい食品など、安全性の高いものを選びましょう。
医療現場が大変な時期に、くれぐれもアナルに異物挿入などで、多くの方に迷惑をかけないように。
シャワーキャッププレイ
2020年4月1日(水)今までで、色んなフェチに会って来ましたが、新しいフェチに遭遇。
その名もシャワーキャップフェチ。
ちなみに、レインコートも唾液も好き。レインコートやシャワーキャップは、女性が着用するのではなく、自分が着用したい派です。
イチゴとクリームたっぷりなワッフルを咀嚼したものと唾液で、顔をべちゃべちゃに。
シャワーキャップを頭に被せていましたが、「もっと被りたい」と言うので、お顔にも被せてあげました。
呼吸する毎に、パコパコするのが面白かったのですが、呼吸が出来なくなったようなので、空気孔を開けました。
落書き用のマジックでお目目を描いたら、可愛いシャワーキャップおじさんに!!
ファンシーなピンクとハート柄のシャワーキャップが可愛いくて、テンションが上がりました(^ ^)
今回のプレイの指数
痛さ ☆☆☆☆☆
怖さ ★☆☆☆☆
恥ずかしさ ★★☆☆☆
気持ち良さ ★☆☆☆☆
滑稽さ ★★★★☆
マニア度 ★★★★☆
Submission
2020年3月27日(金)Submission is like journey.
Soon you will kneel, your head bowed before me, staring at my heels and feel the sweet pain as I step on you.
You will know you have found your true place in this world as my obedient slave.
エゴオブスクラ東京2020
2020年3月19日(木)都内の美術館の大半が閉館している中、原美術館は昨日から再開でした。
名画や映画の登場人物あるいは歴史上の人物に自らが扮するセルフポートレイト作品を制作する近代芸術家 森村泰昌の「エゴオブスクラ東京2020 さまよえるニッポンの私」を見て来ました。
「エゴオブスクラ(Ego Obscura)」とは「闇に包まれた曖昧な自我」という意味で、展示されている作品は、日本文化や東京という都市を「中心が空虚な構造」と論じたロラン・バルトの思想と、「真理や価値や思想は衣服のように自由に着替えることができる」という森村の考えがベースとなって制作されたものです。
マネの「オランピア」の模倣は、婚礼衣装の上に招き猫(商業)を配置し、西洋(男 支配的立場)と東洋(女 支配される立場)を表現しています。
2年前、ウィーンの国立歌劇場で見たオペラが『蝶々夫人』で、ラストが不幸だったという後味以上に、日本人であるが故の複雑な心情に陥ったことを思い出しました。
また、男性的なアメリカに殺されたマリリン・モンローと、女性的な日本に殺された三島由紀夫を、コインの表と裏のような存在として対比させているのも印象的です。
市谷駐屯地での三島事件の再現では、三島由紀夫の「檄」を芸術家としての森村の言葉に置き変えて訴えており、現在の商業的な成功を目的としたエンターテインメントや芸術への強い非難として受け止められます。
また、50分におよぶ映像作品が上映されており、原作の背景や作品制作における独自の解釈やメッセージを解説しています。むしろ、この映像こそが今展示のメインとも言える作品だと感じました。
芸術作品には、様々な役割がありますが、風刺としてとてもとても強いメッセージ性を感じる展示です。
本展示は1階のみ撮影可能です。
4月12日まで開催。
MUSHIを食べてみました
2020年3月13日(金)珍しくグルメレポ。
SMとは関係が無さそうだけど、境界線(boundary)を超えるという点で共通があるので、ブログに書いてみました。
渋谷PARCOのカオスキッキンにあるジビエと昆虫料理の店に行って来ました。
詳細を知らせず元同僚を誘ってみたら、虫喰い経験値がすこぶる高く、なんの抵抗もなく、サクサク食べていました。
嫌がる様子を見たかったのに、期待外れ。
隣の席の男子4人組みは、「ムリ、ムリ、ムリ〜、これ食べるの絶対無理」と期待通りのリアクション。
ともかく、私としては、虫を食べる気はさらさら無かったのですが、目の前で普通に食べているのを見ると、好奇心がまさって、つまんでみました。
案外、不味くないと言うか、味が無いので、気付けばタガメ以外は食べていました。
なんとなく生理的嫌悪感で無理だと思っていたものでも、大したことがないと思うと、次々と新しいハードルを超えたくなります。しかも、周囲から「すごい」と言われると、もっと驚くことをしたくなる。
これって、マゾヒストの心理と一緒ではありませんか!課題をクリアして、女王様にお褒めの言葉なんて頂いたら、益々頑張っちゃいますよね。
ちなみに、今回食べた虫は基本的にサクサクしていました。揚げているのかと思いきや、特殊なオーブンで時間をかけて焼き上げているそうです。
また、昆虫は栄養価が高く、コオロギにおいては、同重量の牛肉に比べてタンパク質は2倍、カルシウムやアミノ酸は牛乳以上、鉄分やオメガ3脂肪酸も豊富だそうです。
昆虫料理はインスタ映えも抜群でテンション上がります(^ ^)
季節で食材が変わるらしいので、また行きたいな。
虫を食べる咀嚼音など、動画はTwitterにも載せていますので、気になる方は探してみてくださいね!
Nuts on fire
2020年3月10日(火)奴隷志願のエゴマゾだとカテゴライズしていたマゾが、だんだんSubmissive化してきました。
そもそものポテンシャルが高いので、多くのマゾが怯えるプレイにもチャレンジしてくれる頼もしい存在です!
昨年、ロンドンのミストレスに教えてもらった技が、いい感じに決まりました(^^)
暗い部屋だと思っていた以上に燃えていて、我ながら驚きましたが、予定調和を崩すことこそ、SMの醍醐味ですね。
最近は閉塞感でモヤモヤしていましたが、燃え上がる炎を見て、スッキリ。
風俗資料館
2020年3月6日(金)飯田橋の風俗資料館に行って来ました。
SMに関する本を集めた会員制図書館で、何年も前から気になっていたのですが、水曜日の閉館後の女性限定「夜の図書館」を訪れてみました。
気になっている人も多い(はず)と思うので、レポートを書いておきます。
中は撮影禁止です。
主な蔵書は、風俗奇譚や奇譚クラブ、SMコレクター、SMマニア、SMキング、SM(サスペンス・ミステリー)マガジン、S&Mスナイパー、スナイパーEVE(全巻揃ってる)といった日本のSM雑誌です。
三和出版の出版物は最新のものまで揃っていたり、DVDなどもかなりの数(パッケージのコピーがファイリングされています)が保管されています。
風俗資料館というネーミングですが、英語表記はAbnormal Museumというだけあって、フェチ系も含めるとSM系関連が8割以上でしょうか。
SMpediaによると平牙人さんというSM雑誌の文筆家や絵師だった方が1984年に設立したそうです。
SM以外には、薔薇族やサブ、アドンなどのゲイ雑誌やレズビアン雑誌Carmilla、QUEENなどの女装雑誌などもありました。あと、女の子にはお馴染みのピーチジョン(下着)のカタログまで。
もちろん、書籍もたくさんあります。幅が広いので、こんなマニアックな内容で本が出版出来たのかと驚ろかされます。
会員さんから寄贈されたと思われる手作りのスクラップブックや小説も多く保管されています。
どれも年季の入った(ほぼ昭和)もので、一見すると普通の記事なのに、見方によればエロく見えるものなど、個人の嗜好を覗き見する感じで興味深かったです。
終活で処分しようと思ったけど、捨てるには忍びないというマニアの想いがひしひしを伝わってきました。
女優さんの写真集が数冊あったのですが、そのラインナップが私の本棚と見事にかぶっていました!笑
石田えりと山咲千里は分かるけど、広田レオナには驚きです。(ちなみに、私はこの手の写真集は4冊しか持ってなくて、残る1冊はインリン・オブ・ジョイトイです)
エリック・スタントンやジョン・ウィリーなど海外の画集などもありましたが、展示の多くは日本国内のものでした。
昔のSM雑誌の原画なども保管されていたり、まさしく日本のSMに関する出版物の資料館です。
活字にあまり興味がない方でも、大御所女王様の若かりし日のお写真など拝見出来るのも魅力です。
2時間では、各本棚を見て回るだけで、内容までは見れなかったので、また改めて訪問しようと思います。
ビジター制度(1日5,500円税別)もあるようなので、気になる方は足を踏み入れてみてください。
もちろんデートコースなどで、お誘い頂けるととても嬉しいです!
出勤しました!
2020年3月6日(金)本日の体温35.9度でした。
今日は、頂きものの手マン用コンドームFindon(フィンドム)を持って来ました。
女性用セルフプレジャーグッズですが、多目的に利用出来きます。
つけていないかのような薄さとフィット感ですが、耐久性も抜群。
衛生管理に関して、改めて意識したい時なので、ご紹介させて頂きました!
切腹のススメ(?)
2020年3月1日(日)以前に書いた切腹プレイについてのブログ記事を読んで、切腹マニアの方が会いに来てくれました。
しかも、かの同好会のメンバーという、切腹エリート。
切腹DVDや切腹写真集、切腹に関する書籍なども持参頂き、切腹プレイや愛好者について、色々教えてもらいました。
「特に形式にこだわるタイプではありませんが」と言っていましたが、正式な切腹プレイを見たのは初めてなので、茶道や剣道のような形式美を感じました。
写真を載せましたが、衣装や小道具(短刀は舞台用の小道具)をみれば、単なる「ごっこ」の域を超えています。
私も切腹プレイをしてみましたが、正座をして呼吸を整えると、ドキドキしていたのに、すっと心が落ち着きます。
短刀を手にすると、死や苦痛の恐怖が湧いて来ます。いざ刀を腹部に突き立てると、思わず声が漏れます。苦しいはずの声なのに、なぜかエロい声で、一気に気分が高まりました。一文字に左から右に引き裂き、前に崩れて落ちる…
プレイ後は、不思議な爽快感を感じます。
続いて、介添えパターンの切腹プレイもやりましたが、こちらは密着感もあるし、共犯者めいた一体感やエロティックな雰囲気もあって、また違う感覚でした。
嗜好によって、血糊を使ったり、ストーリーを作り込んだり、バリエーションが広いのも切腹プレイの魅力です。
性的な興奮感以上に、緊張とその弛緩、充足感など、色んな感情に満たされました。
私の場合は、憧れていた場所にたどり着けたような達成感も強かったので、あくまでも個人の感想です。
タロットカードで「死神」は‘終わりと再生‘の意味ですし、自分が死ぬ夢は新しいことの始まりを予感させものだったり、擬死体験は精神のリセットにも良いかもしれません。
西洋のメメントモリ(死を忘れるな)の精神に通じるものも感じました。
死は恐怖の対象ですが、時に堪らなく甘美で魅惑的な存在になりうるのも事実です。
(ちなみに、滅多に更新しない私のFC2ブログのタイトルは『甘美な誘惑は死へのいざない』です)
切腹プレイはジョルジュ・バタイユの「エロティシズムは死に至るまで生を称えることだ」という定義を体現する行為だと感じました。
私の場合、三島由紀夫に偏っていましたが、切腹に関する本を読み進めているので、また色々考察したいと思います。
出勤しました
2020年3月1日(日)コロナウイルスの影響で、出勤時にアルコール除菌と体温測定を実施しています。
本日の体温36度2分です。
先月から書店では、カミュの『ペスト』が売れているそうですね。
未知の感染症に戸惑う人々や、後手に回る政府の対応など、現在のコロナウィルスに通じるものがあるようです。
不確かな情報が出回ったり、イベントの中止や店舗の営業時間の縮小など、いつまで続くのかも検討がつかず、景気の影響も考えると気が遠くなります。
不安な状況下ですが、束の間のファンタジーを味わいに来てくださいね。
会いに来てくれた方には、マスクお配りしてます。(数量限定。無くなったら、私の使用済みマスクを配ろうかな)
タコ焼き
2020年2月23日(日)マネージャーからの差し入れ。
実は大好物です♡
ちょうどお昼に友達に、「ロンドンかパリかアムステルダムあたりで、タコ焼き屋かたい焼き屋をやりたい」
話していたので、タイムリーな登場にびっくり。
西新井の「蛸安」さんのものだそうです。
修行に行こうかな笑
御礼⭐︎
2020年2月7日(金)Sくん、ちょっと早めのお誕生日のお祝いをしてくれて、ありがとう!!
あなたにぴったりなお酒 三鞭酒(シャンパン)で乾杯出来て、良い思い出にもなりました(^^)
たくさんのお土産やプレゼントも嬉しかったです。
金運UPのお財布は天赦日と寅の日の重なる2月5日に下ろしました。馬蹄が付いてて、今年は競馬運が上がりそうな予感だわ!
文学や旅行の話も出来て、楽しかったわ(^^)
海外SM遠征をする際には、魅力的なミストレスを紹介するね。(ロンドン・パリ・香港・シンガポール・ソウル可能)
三島由紀夫の『不道徳教育講座』是非読んでみてね。
『ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル』
2020年1月17日(金)先日、ポルノムービーに詳しい友人に教えてもらった『ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル』という作品を見ました。
1976年にアメリカで撮られた映画で、浣腸プレイに目覚めた青年が、穢れた女性を浄化するために浣腸レイプに励むというストーリー。
排泄物が苦手な私ですが、その変態極まるストーリーが気になって見たのですが、素晴らしかった!
浣腸レイプが凄いわけでもなく、ストーリーが面白いわけでもなく、俳優の演技が上手いわけでもありませが、主人公の純粋さに心を打たれます。
純粋な変態って、直向きで、真摯で、ある意味狂気を感じさせて、私的には魅力を感じます。
この映画、アメリカ版はスカトロシーンが、モザイク処理されているそうです。
アメリカ→性器はOKだけど、排泄物はダメ
日本→排泄物はOKだけど、性器はダメ
ボーダーラインの基準が国によって異なっているのも面白いですね。
ちなみに、私はノーカットのフランス版を見ました!
Happy New Year!!
2020年1月5日(日)Happy new year!!
I wish you a year filled with ecstasy and happiness under my feet.
I want you to push your boundaries with my feet and whip and technic and words.
Let’s enjoy fantasy world more!!
明けましておめでとうございます!!
マゾのみな様にとって健康と幸福と快楽と挑戦と恥に溢れた1年になることをお祈りしています。
今年も秘密の時間を共有しましょう。
SARA
縛り | ○ | M格闘 | △ | 高圧浣腸 | ◎ |
---|---|---|---|---|---|
聖水 | ◎ | アナル拡張 | ◎ | 咀嚼 | ◎ |
黄金 | -- | バルーンカテーテル | ◎ | 撮影 | ◎ |
全裸 | × | 鬼畜 | ○ | フィスト | ◎ |
吊るし | × | 尿道責め | ◎ | 素手スパンキング | ◎ |
1本鞭 | ○ | 幼児プレイ | ◎ | レズ調教 | ◎ |
経血 | -- |
19日(木) | 20日(金) | 21日(土) | 22日(日) | 23日(月) | 24日(火) | 25日(水) |
---|---|---|---|---|---|---|
休み | 13:00~22:00 | 休み | 休み | 休み | 休み | 休み |
26日(木) | 27日(金) | 28日(土) | 29日(日) | 30日(月) | 31日(火) | 01日(水) |
休み | 休み | 休み | 休み | 休み | 休み | 休み |